ミラノ・スカラ座 2015-16 シーズンの演目が発表されました。
ロベルトの出演予定は下記の4演目。出演日はまだ発表されていませんので公演期間だけを書いておきます。
2015年12月19日ー2016年1月15日
「シンデレラ」 (新作)
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:マウロ・ビコンゼッティ
共演:ポリーナ・セミオノワ
2016年2月9日ー3月13日
「くるみ割り人形」
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付:ナチョ・ドゥアト
共演:マリア・アイヒヴァルト
2016年4月9日ー4月19日
「The Lover’s Garden」(新作)
音楽:ウルフガング・モーツアルト
振付:マッシミリアーノ・ヴォルピーニ
2016年10月4日ー28日
「ジゼル」
音楽:アドルフ・アダン
振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー
共演:スヴェトラーナ・ザハロワ
バレエシーズンの開幕は「シンデレラ」。曲はプロコフィエフですが、イタリアの気鋭振付家マウロ・ビコンゼッティによる新作です。彼の作品は、ガラでおなじみの「カジミールの色」や、マラーホフとセミオノワで映像化されているベルリン国立バレエの「カラヴァッジョ」が有名でしょうか。作品の特徴は、ダンサーの肉体を見せて語らせること。そしてそれによって産み出される造形美。どんな「シンデレラ」になるのでしょうか。興味津々です。
スカラ座の説明を読み解くと、「シンデレラの物語に欠かせない出演者たちはみんな登場、特定の時代や場所に設定したものでなく、視覚的に想像力を刺戟しながら抽象的な空間とはならない、象徴的であるが教訓的ではない。」これだけではさっぱりわかりませんが

、ますます期待が高まります。そして、スカラ座のための新作ですから、映像化の可能性も大いにあります!!!

「くるみ割り人形」は2014-15年シーズンの開幕作品。ナチョ・ドゥアト振付ということで、斬新な「くるみ」を想像しましたが、実際はかなりオーソドックスな作品です。上演時間も短めで、正直ちょっと物足りない

。ロベルトの王子はとろけるような美しさと凛々しさですが…。
3作品めの「The Lover’s Garden」は、ロベルトのガラで上演されているオリジナル作品「プロトタイプ」を振付けたヴォルピーニの新作。ロベルトのロベルトによるロベルトのための作品、ということになりそうです。

最後はようやく古典の王道「ジゼル」。ザハロワとの鉄壁のペアでシーズンを締めくくります。
2015-16シーズンの詳細は、スカラ座のサイトをご参照くださいませ。
[LINK]by Chieko at 22:34, 27 May 2015
引退公演って、本人はもちろん共演者にとっても特別な舞台ですよね。観客としてでもその場に立ち会えるのは本当に幸運なことです。次がもう無いのですから、全身全霊をかけたパフォーマンスが約束されたようなものです。通常の舞台とは違った感動を引き起こす熱意が劇場中に満ちているような気がしました。
さて、パリでオペラ座エトワールのアデューをサポートしたロベルト。一昨日はニューヨークでジュリー・ケントの最後の「ジゼル」のパートナーを務めました。来月の「ロミオとジュリエット」で、ジュリーはABTの舞台に別れを告げるわけですが、ここ数年、ABTのほかにガラ公演でも共演する機会の多かったジュリーの引退に、寂しい気持ちでいるだろうロベルトを想像するとこちらも哀しくなります…。その夜は、ロベルトのロミオも特別なものになるはずです。
ダーシー・バッセル、アレッサンドラ・フェリ、そしてオーレリー・デュポンにジュリー・ケント。それぞれのバレエ団を代表する名バレリーナがロベルトをパートナーに引退していきました……。
そして今夜、パロマ・ヘレーラがABTを引退。引退公演「ジゼル」のお相手はもちろんロベルト。
引退請負人ロベルト・ボッレ、みたいになってますが、でも当然ですよね。最後の舞台をを飾るなら、そりゃ相手はロベルトでしょ!!
by Chieko at 22:25, 27 May 2015
CHIEKOさん、全篇素晴らしかったでしょうね。観られたCHIEKOさんがうらやましいです。ROBERTOの演技何ということでしょう。4分間でしたが、涙が出て困りました。いつまでも、踊ってほしいですね。LINK有難うございました。
by ys at 21:40, 23 May 2015
オーレリー・デュポンのアデュー公演。初日から最高のパートナーリングを見せてくれたロベルトとオーレリーでしたが、当然ながら日を重ねるごとにその親密さが増し、最終公演はまさに歴史に残る感動的な舞台だったそうです!
沼地のPdD、感動のラスト4分の映像です。
[LINK]by Chieko at 12:18, 23 May 2015
パリ・オペラ座で上演中の「マノン」。オーレリー・デュポンの引退公演のお相手をロベルトが務めるとあって、初日と2日目の2公演を観てきました!
デュポンとパートナーを組むのも初めてだというのに、準備期間もとても短く、さらには開幕の直前までニューヨークで、こちらもABT引退を控えたジュリー・ケント、パロマ・ヘレーラとのジゼルの稽古に追われていたロベルト。
大丈夫かしら?と、私自身、期待とともに特別な緊張感で公演にのぞみました・・・。
今回のマノン、オペラ座からはエトワール5名が出演して主要な役を務めるという豪華な布陣。
初めて組んだとは思えないほどの抜群のパートーナーシップ。オーレリーのマノンも実に秀逸。トップレベルの二人が組むとこうなる、という見本のような舞台でした。
何より感嘆したのはロベルトの見事な表現力。踊りはもちろん、表情やしぐさ全てを通して、愛情深く包み込むような渾身のデ・グリューを演じました。
本当にす・ば・ら・し・か・っ・た!!!です。
言葉では伝えられないような深い感動を味わい、涙が出ました。
カーテンコールではデュポンも感極まって涙が止まりません。彼女にとっても大きなチャレンジだったと思いますが、その期待にロベルトは見事に応えました!これまで共演の機会がなかったのがとっても残念です。
そして、明日18日が最終公演。フランス、イタリア、オーストリア、ベルギー、オーストラリアでは、各地の映画館で19:30の開演に合わせて、ライブビューイングが行われます。その後、他の国々でも映画館上映されるようです。ぜひ日本でも上映してほしいものです!
尚、18日の公演は、5月30日から11月30日までの半年間、Cultureboxで無料配信されますので、こちらはお見逃しなく!!
[LINK]by Chieko at 15:52, 17 May 2015
y s さん
ゴールデンウィークの仕上げは、ロベルトと巡るイタリア世界遺産の旅ですね!

素敵な素敵な写真集、どうぞご堪能くださーい!
by Chieko at 08:11, 05 May 2015
ボッレの新しい写真集Viaggio nella bellezza が今ミラノから届きました。ちょっとダークな良い写真です。サインもありました。45ユーロですが郵送料が29ユーロ。

楽しむぞー。LA行きは検討中です。8月23日がチケットの発売日らしいので、それまでに考えます。

by ys at 15:58, 04 May 2015
今年は3年に一度の世界バレエフェスティバルの年。
出演者の中に、ロベルトの名前が無いのはやっぱり寂しい…。
なんで来てくれないのぉ? とお思いでしょうが、ロベルトは一年中スケジュールがびっしりですから、休めるのは8月しかないんですよね。
先日スカラで「ジゼル」公演を終えた翌日にはもうパリに飛び、マノン出演の準備に入ったロベルト。さらに今月はチューリッヒバレエへの客演もあります。そして来月はパリで5回のマノン、その直後から6月末までニューヨークで5公演。そして7月には「ボッレ&フレンズ」夏のツアーがスタート。ロサンゼルスを皮切りに9公演、7月30日まで続きます。
そんなロベルトに対し、休みを返上して酷暑の東京での2週間を望むなんて、とてもできません…。

今、NBSのホームページに過去のバレエフェスのカーテンコールの映像がアップされてます。ロベルトが出演したのは第8回・第9回・第10回の3回。若く初々しいロベルトの姿をちょこっとですが見ることができます。踊りの映像だったらもっと良かったですが、これはこれで貴重な映像です。
[LINK][LINK][LINK]by Chieko at 20:04, 11 Apr 2015
バレエファン、ロベルトファンの皆さんはとうにご存知と思いますが、今シーズンでパリ・オペラ座のエトワールを引退するオーレリー・デュポンの最後の公演「マノン」の相手役をロベルトがつとめることになりました。本来、エルヴェ・モローがデ・グリュー役に予定されていたのですが、怪我による降板を受け、オーレリーのご指名を受けたのは我らがロベルト!
オペラ座の名花、オーレリーのオペラ座最後を飾る5公演のパートナーがゲストのロベルトというのもロベルトファンにとってはたまらない展開です。オーレリーのアデュー公演(5月18日)は、映像化されるようなので、いつか日本でも目にする機会があると思います。フランスではライブ放映されます。
ロベルトがパリ・オペラ座に出演するのは、2008年の「椿姫」以来7年ぶり。この時はアニエス・ルテステュのお相手でした。そしてこの時もエルヴェ・モローが降板したんだった……。
オーレリーとは、1998年日本での「ア・ラ・フーガ」と2007年ローマのユニセフ・ガラでの「小さな死」で共演していますが、全幕共演はこれまでありません。2012年末にスカラ座でサーシャ・ヴァルツ版「ロミオとジュリエット」を一緒に踊る予定でしたが、こちらはロベルトが降板。代わりにエルヴェ・モローが踊ったのでした。不思議な因縁ですね。
最初で最後のオーレリーとの全幕共演、何とか目撃しようと現在画策中です。
公演は 5月6日・8日・12日・14日・18日 ガルニエ宮にて
by Chieko at 23:49, 09 Apr 2015
Y S さん
こんばんわ。
ロサンゼルス・フィルの2015-16シーズンの目玉の一つ、その名も『ドゥダメル&ボッレ』。LA Phil はすでに2月に発表していましたが、ようやく、ロベルト側からも公式発表となりましたね。
ロベルト演じるアポロはまさに神の領域。「この世にこれ以上美しいものは無い」と私が確信したのもロベルトのアポロを観たときでした。アポロが3人のミューズと踊る全編での上演も貴重です。
ドゥダメルが振るストラヴィンスキーにも興味が湧きますね。LAの話題をさらいそうです。
YSさん、ぜひいらしてくださーい。私も行きたい!!
by Chieko at 23:24, 08 Apr 2015